デッサン・色鉛筆コース

  

季節の生花や果物・野菜などをモチーフに、鉛筆や色鉛筆で絵を描きます。

構図の考え方、立体感の表現、色彩構成、などデッサンしながら絵画の基礎知識を学びましょう。 

 

このコースの目的は絵画の基礎力を鍛えることであり、色鉛筆のテクニックに重点を置いたものではありません。

したがって水彩絵の具、パステル、ボールペンなど使いたい画材がある方は併用していただいてもOKです。

(ただし油絵具、オイルパステル、クレヨンなど油性画材は、他の方の制作に影響が出る恐れがあるのでご遠慮ください。)

 

日本画コースの制作初期の写生と、デッサン・色鉛筆コースは、共通の内容です。

コース変更はいつでも自由に行えますので、ご不安に思われる方やコース選びで迷われている方はまずデッサン・色鉛筆コースにお越しください。

 

〈画材について〉

 

鉛筆はHB、2B、4Bを中心に数本用意。

ねり消しゴム。(プラスチック消しゴムもあると便利)

カッター(鉛筆けずり用)

色鉛筆セット 24色以上。

 

デッサン用鉛筆はメーカーや濃度・硬度によって、芯の色が異なります。はじめはHB、2B、4B、を中心に、何本か用意してください。

デッサンでよく使用されるメーカーは「ステッドラー」「三菱ユニ(ハイユニ)」「ファーバーカステル」など。

デッサン時は鉛筆を寝かせて使うこともあるため、鉛筆はカッターで削って芯を長めにして使います。

 

これに対して色鉛筆は芯が軟らかいので、削る際は適度な長さにして使います。市販の鉛筆削りを使用しても良いと思います。

 

 

 

  〔芯の色〕      薄い    ⇔    濃い        

〔芯の硬さ〕     硬い   ⇔  軟らかい   

 

4H   2H   H   F   HB   B2   B4 

 

 


花菖蒲スケッチ(鉛筆、色鉛筆)

風景スケッチ(鉛筆、水彩絵の具)