日本画の基本プロセスに沿って制作します。 | |
〈基本プロセス〉 |
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①写生(デッサン) → ②下図作り → ③本紙の準備 → ④転写 → ⑤骨描き → ⑥下塗り・下地作り → ⑦描写 → ⑧完成
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この講座では、主な日本画画材の使い方・技法をマスターしていただきたいと思っています。 |
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そのため授業初期から岩絵の具、水干絵の具、胡粉(箱入り/粉状)などを使用します。 |
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(岩絵の具の表現に早く慣れていただきたいので、顔彩やチューブ入り絵の具は当面は使用しません。) |
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岩絵の具は世界的に見てもユニークな画材で、絵の具は「色名」と粒度を示す「番号」とで区別されています。 粒度とは鉱石を砕いたときの粒の大きさのことで、岩絵の具はこれを10段階程度に選別して作られます。例えば「群青5番」「群青13番」などと呼び、同じ原石でも粒度に応じて色彩が変わります。 |
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岩絵の具は独特な性質があるため 慣れるのに時間がかかると言われますが、正しく使用・保存すれば1000年でも持つ普遍性を持っています。伝統的で美しい日本画の世界を体感していただきたいと思っています。 | |
少人数教室ですので、スケジュールありきではなく ひとりひとりの制作のペースに合わせて進めてまいります。 | |
進行状況に応じて、日本画の手順や技法を説明しますので、それぞれのペースで制作していきましょう。 | |
(はじめから写生→日本画制作をするというプロセスがご不安な方には、講師が用意した下絵に着彩していただくこともできます) |
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初心者の方は基礎を身に着けながらゆっくり、 |
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久しぶりの方はおさらいをしながら、 | |
経験者の方はそれぞれのご希望や目標に応じて、ご指導いたします。 | |
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〈日本画画材の購入について〉
日本画画材の専門店で購入することができます。
絵の具、絵筆は用途に合わせて数種類を用意します。
日本画の画材は主に天然資源を使用し、職人や専門業者が手作りで制作するものが多いため 安価ではありません。しかしプロが使用しているものと同じ 本格的な画材をお使いいただければ、その素晴らしさを体感していただけると思います。
画材を一から揃えたい方、すでに一通り持っているけれど自分の表現に合った画材をお探しの方などは、お気軽に講師にご相談ください。
購入のお手伝いをいたします。
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